高齢発症てんかんという病気

脳梗塞と高速道路逆走

アルツハイマー病に4時間で効果と改善のココナッツオイル

アメリカでの研究結果、日本での例を見ると、脳細胞がまだ死んでいないアルツハイマーの早期なら短時間で効果があると書いてあります。
ですが、ケトン体が効かない人もいます。

ココナッツオイルで4時間後の認知機能検査で改善

アルツハイマー病は記憶力や思考能力がゆっくり障害を受け、日常生活上の行為が難しくなる病気。
幻覚や妄想、徘徊といった周辺症状がある。 高齢者の認知証ではもっとも多く、脳の神経が変性して脳の一部が萎縮していくが、原因は解明されていない。

アルツハイマー病の認知障害について、ココナッツオイル摂取で改善する食事療法を提唱しているのがアメリカの小児科医メアリーTニューポート医師だ。
若年性アルツハイマー病を発症した夫に食べさせたところ、4時間後の認知機能検査で改善が見られた。
やがて会話能力が向上するなど、夫の認知障害の進行を食い止めることができたという。

日本人でも4時間後に症状が良くなった外来患者がいる

ココナッツオイルの効果はアメリカでは三人に一人あったとするデータがあるが、日本人に当てはまるかはわかっていない。
白沢教授はアルツハイマー病が薬で劇的に改善すると言うことはない。
効果は本当がどうかは疑問があったが、摂取して4時間後に症状が良くなった外来患者がいると話す。

この患者は初期のアルツハイマー病と診断された70代男性で、趣味の社交ダンス教室で曲に合わせて ステップを踏むことが難しくなっていたが、教室に行く前に接種すると次々に踏めるようになったという。

ココナッツオイル効果の理由

白沢教授によると脳の神経細胞はグルコース(ブドウ糖)をエネルギー源としているが、アルツハイマー病になるとグルコースを使うことができない「ガス欠状態」となり、認知症状を引き起こす。
グルコースの代替としてケトン体が使われる。

ただケトン体が効かない人もおり、ケトン体の血中濃度がうまく上がらないか、神経細胞が死んでしまっている状態と考えられるという。だからアルツハイマー型認知症の早期にいい食材だと思う。
白沢教授は認知証の予防効果があるかどうかはこれからの研究課題だとしている。