高齢発症てんかんという病気

英語略語 EPI 高齢者のてんかんは意識が混濁した状態の行動が認知症の徘徊と間違われる

てんかん発作の特徴、英語略語 EPI
英語でEpilepsyは、エピやエピレプシーと言われる。
Epiと英語の略語で略されることもある。

主なてんかん発作の特徴

顔や手足の一部がしびれる、意識ははっきりしている
数分にわたりぼーっとする、意識が混濁したり失われたりすることがある
高齢者の場合は認知症と間違えやすい
全身を固くする
両手足をがくがくさせる

子供のてんかん発作の特徴

大きく息を吹くとぼーっとする
首をすくめるしゃっくりのような動き
手足が一瞬びくっとする
夜間に嘔吐、意識混濁も

てんかんは脳の神経細胞に電気信号が過剰に送られ、急な動きの停止やけいれんを不定期に繰り返す病気。
かつては患者の性格に攻撃性や暴力傾向が強いという報告もあったが医学的証明はなく、WHOも性格との関連を否定している。

てんかんの発作はいつ起こるか本人でもわからない

てんかんは治療で8割が発作を抑えられる。
てんかんの発作は原因や現れ方が様々なので自分が発作を自覚していないケースもあるそう。 交通事故を起こしても自分は居眠りをしていたと認識していた患者もいる。
高齢者の場合は意識が混濁した状態の行動が認知症の徘徊と間違われることもあり、周囲の観察や協力も重要。

英語略語 EPI 高齢者のてんかんは意識が混濁した状態の行動が認知症の徘徊と間違われる